50代から始める暗号資産

【初心者向け】DeFiの目的は?DeFiの種類と概要を簡単にまとめた。

DeFi

最近気になるDeFi(分散型金融)とは?
Defiの目的や仕組みについて超初心者でもわかるようにギュッと要約してみました。

将来的には姿を変えて私たちの身近なものになっていくと思うので、なんとなくでも知っておいて損はないと思います!
深く掘り下げると説明が膨大になってしまうため、簡潔にまとめましたのでぜひ参考になれば嬉しいです。

DeFiの目的ってなに?DeFiの種類と概要をめちゃ簡単に解説します!

Defiの目的はほとんどの場合、高金利が狙えるから。ですね。

DeFiを、ひとことで表すなら「人が介入しない銀行」といった感じではないでしょうか。
謎だらけのDeFiですが、順番に説明していきますね。

①Defiの目的
②Defiの種類
③DEX(取引所)について
④Defiのリスク
⑤DeFiを実践する流れ

Defiの目的


DeFiのいちばんの目的はなんといっても高金利が狙える。ということじゃないでしょか。実際にそんなことがあり得るなら私もやってみたい!と思ったのが興味をもったきっかけでした。
多少の違いはあるかもしれませんが、現状の銀行ではありえない魅力的な金利にみんなが興味を持ち始めています。

②Defiの種類

そして、銀行のサービスも種類がいろいろあるように、DeFiにも種類があります。
いろんな会社がそれぞれのサービスを提供していますが、大きく分けると以下の4種類に当てはまります。

①流動性提供(LP)

私たちが普段利用している銀行では、銀行が一定の量の在庫を持ち管理しています。
一方で、中央管理者がいないDEXなどの取引所では、みんなで出し合ったコインを集め、集めたコインを在庫のようにして活用しています。仕組みは全て自動プログラムされていて、利息などは自動で付与される仕組みとなっています。
コインをみんなが預けることによって一定量在庫が保たれ、貸したお礼として利息がもらえるサービスです。

②ファーミング

①の流動性提供で、貸し出したときの引換証として「LPトークン」というものをもらう場合があります。貸し出している間にこの金利を利用してさらに利息をもらうことをファーミングといいます。

③ステーキング

「貸し仮想通貨」とも呼ばれていて、コインを預けてそのサービスに付随している別のコインをもらったり、利息がもらえるサービスです。

④レンディング

自分の持っているコインを誰かに貸したり、DEX以外のコインチェックやGMOコインなどの取引所で行われている場合もあります。借りたコインを取引所が運用し、その利息をもらって資産を増やします。

DEXというのは、ブロックチェーン上にある取引所のことで、一般的にあるコインチェックやビットフライヤーなどの取引所は中央管理者が存在する会社の取引所とは異なるものです。

DEX(取引所)について

DEXとは、ブロックチェーン上にある中央管理者が存在しない取引所のことです。スマートコントラクト技術によってプログラムされた通りに自動で動いて処理しています。

暗号資産DEX4選

それぞれ使用しているチェーンが異なる取引所を4つご紹介します。

1.DEX:Pancake Swap(パンケーキスワップ)
チェーン:バイナンススマートチェーン

2.DEX:UniSwap(ユニスワップ)
チェーン:イーサリアム

3.DEX:Osumosis(オスモシス)
チェーン:コスモス

4.DEX:Rydium(レイジウム)
チェーン:ソラナ

上の4つはすべてCoin Market Capから公式のURLリンクです。

この中でも初心者に最もオススメなのが、PancakeSwapです。操作に慣れてしまえば他のDEXも簡単だと言われています。

ウサギちゃんのキャラクターや、色使いなど世界観がめちゃくちゃかわいい( *´艸`)

ソフトな印象で女子ウケすること間違いなし。ちなみに私はpancakeswapのNFTも買ってしまうほど気に入っています♡

DEXを利用するには、メタマスクなどのウォレットと呼ばれるアプリが必要となりますがここでは割愛しますね。

暗号資産取引所4選

日本の金融庁に登録されている暗号資産取引所は30か所以上ありますが、その中でもメジャーな取引所です。FTXJPは2022年6月より新たにスタートしたサービスですが、少し慣れてきたらここもおすすめです。私は4つとも口座を持っています。
bitbank

送金などでよく使うのが、ビットバンクです。リップル(XRP)というコインを扱っている取引所です。リップルは手数料が安いので、日本円をリップルに交換してから、他の取引所に送金するするときに利用するのにとても便利です。

DEXを使ってDeFiするには、まず取引所を通過する必要があります。
そのため日本の取引所の口座開設は必須です。

日本円をまず入金することが暗号資産への第一歩となるので何か所か口座開設しておきましょう。ビットコインの値段が下がって急に買おうと思っても、タイミングを逃してしまううので口座開設して準備しておくことがおすすめです。

DeFiのリスクについて

・自己管理
・価格変動のリスク
・インパーマネントロス
・歴史が浅い
・システムエラー
・詐欺

暗号資産の投資については、値動きが激しい分リスクを伴います。

くれぐれも無理しない範囲で、操作に慣れるまでは小額で動かして試してみるのが良いと思います。私も、1万円を3種類のコインに分散して買ってDeFiしてみました。

とにかく分散することが大事かと思いますでご注意くださいね。

DeFiの流れ

DeFiは、リスクや方法を知れば自分で効率よく資産を増やすことができます。

一度や二度聞いただけでは意味がよくわからないかもしれませんが、少しずつ勉強し正しく理解すれば、詐欺被害なども遭うリスクも抑えられます。

Defiの始めから終わりの流れ

①ビットバンクなどの取引所で日本円を入金してコインを買う
②ウォレットや取引所に送金する
③各種サービス(Defiなど)を利用する
④利用をやめる(停止)
⑤日本の取引所に送金
⑥コインを売却する
⑦コイン→日本円に両替して出金

Defiを始めから終わりまでイメージです。
最後は取引所で日本円に換えてから出金して、やっと自分の手元に戻ってくるので
ここまでをイメージしてから始めたいですね。

最後に

DeFiは、暗号資産(仮想通貨)の世界における、新しい金融システムです。
この業界は進化が猛スピードで進んでいるので、サービスもどんどん変わってくるでしょう。
まだまだ暗号資産の参入者が少ないのでDefiは高金利ですが、参入者が増加したら今のような高金利はなくなってしまうかもしれませんね。
今のうち少しづつでも暗号資産に触れて慣れておけば、たとえサービスが進化してもついていけると信じて私も日々チェックしています。

ではでは、最後までありがとうございました。!(^^)!